iPhoneのWi-Fiが遅い!?LTEよりもWiFiが遅い意外な原因

光回線をひいている家で、Wi-Fi環境を整えて実際に使ってみると、
「明らかに光回線の通信速度より遅い」ということをよく耳にします。

例えば、ケーブルをひいて光回線を使っているパソコンだと、スピードテストで100Mbps。

なのに、Wi-Fiで繋いでいるiPhoneで、スピードテストをしてみると、11Mbpsしかでない、と言った感じ。

結局LTEを使った方が速度が速くて、残念な気分になったりとかしますよね?

Wi-Fiが遅い理由、原因は無線LANルーターにあるかもしれません。

無線LANには、実は規格が複数存在しています。
普段使われるものを列挙いたしますと、

「11a」 最大54Mbpsと比較的高速。
5GHz帯の周波数帯を使うため、壁ごしでの通信が行えないことも。

「11b」 最大11Mbpsと鈍足だが普及度は一番。
2.4Ghz帯の周波数帯を使うため、壁ごしや階が違う部屋での通信もいけるが、電子レンジの電波と干渉してより遅くなる。

「11g」 最大54Mbpsと比較的高速。
名目ともに「11b」の上位互換である。電子レンジの電波と干渉するのも一緒。

「11n」 最大600Mbpsと高速だが、日本では電波法の関係で最大300Mbps。
2.4GHz/5GHzと2つの周波数帯を使い、複数のアンテナ等を使って通信することで高速化を果たした。

「11ac」 最大1Gbps以上を誇る超高速っぷりが魅力。
11aと同じく5GHz帯の周波数帯を使うため、壁などに弱い。

と言った感じです。

WiFi速度比較表

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無線LANルーターでは基本的に複数の規格に対応しており、iPhoneなどの子機にあたるデバイスに合わせて自動で規格を切り替えます。

ちなみに、iPhone5/5sでは「11n/a/g/b」

iPhone6ではそれに加え最高速を誇る「11ac」にも対応しております。

前述した通り、規格の使っている周波数帯ごとに、苦手とする環境があるのが、Wi-Fiが遅い原因の一つだったりします。

例えば、1階に無線LANルーターを置いて、2階でWi-Fiを使おうとすれば、5GHz帯対応の規格なら遅くなってしまいます。

逆に電子レンジを使いまくるような場所で、2.4GHz帯対応の規格を使うと、電波同士が干渉して、結果的に速度が落ちてしまうのです。

もし、Wi-Fiが遅いというのであれば、自分の家の間取りや使い方を考え、環境に適した設定を無線LANルーターにしてあげるのがオススメです。

無線電話や電子レンジなどをよく使うなら、電波干渉を避けるために「5GHz帯」で通信する設定にした方がいいでしょう。

壁や天井で遮られるような場所でWi-Fiを使うなら、「2.4Ghz帯」で通信した方が速いかもしれません。

現状一番速い「11ac」でも、「壁や天井には弱く、速度が不安定になる」という弱点があるあたり、なかなか奥が深いのが無線LAN道であります。

もちろん、古い無線LANルーターでは遅い規格しか対応していないこともあるので、買い替えを行うだけでも速度の改善は見込めます。

「11n」と「11ac」に対応した無線LANルーターであれば、かなり速度は速くなると思いますので、古い無線LANルーターを使っている方は、買い替えも検討してみましょう。
(ちなみに11nは2009年9月に規格策定されているので、2009年以前製造のルーターを使っている場合は、買い替えがオススメ)

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