スマホの機種変更をする前に確認したいデータ移行できるもの
最近では、スマートフォン(以下スマホ)が各キャリア店頭に並んでいますね。
スマホが台頭する前はフィーチャーフォン(以下ガラケー)が主流だったので
どのキャリアも店頭で様々なデータを移行してくれたので非常に楽でした。
しかし、スマホではそうはいきません...
今はお店でデータ移行を頼んでも断られてしまったり
場合によってはデータ移行料金が発生してしまうこともしばしば...
扱うデータが膨大になったことや、様々なアプリ毎でデータを管理するようになったため
店頭ではもはや対処しきれなくなっているんですね。
そこで、今回はスマホの機種変更をする前に
まずはやるべきデータ移行についてご紹介したいと思います。
情報の基本!!電話帳のバックアップはこまめに
スマホは携帯電話。
電話番号を覚えているのならともかく、携帯電話なのに電話帳が無いと
誰にも連絡が出来ないという人がほとんどではないでしょうか?
iPhoneやAndroidはそれぞれデータをサーバ保存できる機能が備わっているのでそれを活用するか、意外に知られていないのかSONYなど一部メーカーの端末では「SIMカード」を使用して電話帳データを保存できるものもあります。
もちろん、機種変更の時だけではなく急なトラブルにも対応出来る様に電話帳のバックアップはこまめにやっていきましょう。
うっかり忘れると痛い!!おサイフケータイ機能のデータ移行準備
今やスマホはただの携帯電話ではなく、お財布や各種ポイントカードやクレジットカード機能も備えています。
おサイフケータイの残高移行は、使用しているサービス毎に移行方法や手順が異なる場合がほとんどでこれに失敗してしまうと、せっかく入れておいた残高や貯めていたポイントが0になってしまい、更に凡雑な作業とその間の利用ができなくなってしまうという自体も想定されます。
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こればっかりは各キャリア主体のサービスを除いては、対応できないのでしっかりと対処しましょう。
Edyであれば楽天、SuicaであればJRと普段使用しているおサイフ機能のデータ移行方法は事前に調べておきましょう。
再ダウンロード可能が落とし穴!!アプリデータの移行準備
LINEやTwitterなどスマホになって一気に利用者が増えていったSNS。
更に各種のゲームアプリもデータ移行準備の対象になります。
「アプリは再ダウンロードできるでしょ?だから大丈夫だよね」と思っていると、痛い目を見てしまいます。
スマホではそれぞれ、アプリ本体を再ダウンロードすることは可能ですが、アプリによっては今までの保存データはサービスによっては本体内部に保存されています。
つまり「電話帳などと同じで、移行しないとデータの引継ぎができない」ということです。
課金などでいっぱいレアなものをそろえたデータなどは、もはやお金に代えられないものもあるでしょう。
せっかくの苦労を水の泡にしないためにも、これらも事前にチェックしておきましょう。
バックアップに一苦労する写真、動画、音楽などのメディアデータ
何気ない風景を撮った写真や、友人や家族と出かけた思い出の写真などスマホカメラは近年高性能化したこともあって、いろいろと思い出もたくさん詰まっている写真や動画をお持ちの方も多いでしょう。
これらもしっかりと必要なデータは移行できるよう準備しましょう。
特に動画データは容量が重くなる事が多いのでインターネット経由だとあっという間に通信制限に引っかかってしまう事もあったり、サーバ容量いっぱいになってしまい、泣く泣く削除するなどという自体も想定されるので、移行するデータや方法はキチンと調べましょう。
いかがでしたでしょうか??
バックアップは現在各キャリアが公式に一括でできるアプリを提供していたりしますが、やはり全てはカバーできていないものが多いです。
ご自身の大切な、また必要なデータはご自身で守る必要があります。
楽しいスマホライフを満喫するためにも、特に必要なデータの移行方法や移行手順はしっかりと押さえておきましょう。
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